エグゼ2クリアしたぞ!

ロックマンエグゼ2をクリアしたぞ☆シナリオだけじゃなくて、今回はちゃんとフォルテSPまで含めてノーマルモードを完クリしました!バトルチップとP.A.もコンプしたので、星のあかしも5つ全部ゲットです。次はハードモードに突入だ☆
エグゼ1が思ったよりボリュームが少なかったから2もナメてかかったら、クリア後要素の膨大さに驚かされました。これ、クリアしてからが本番のタイトルだわ…!!(とはいえやっぱりメインシナリオの秀逸なストーリーこそが、このゲームにおいて一、二を争う重要要素でもある)
ゴスペルを倒すまでは割とサクサク進んだのだけど、途中からSwitch買っちゃったのと、お仕事が忙しくなってきたというリアル事情もあって、特にサイトスタイルを取った辺り以降はちまちま進んでいました^^;
それと、1と2をやって気付いたのですが、エグゼは古いタイトルなのでネット上に情報があまり充実してない…あれほどの人気作でありながら、と一瞬思ったけれど、そういえばエグゼ2が発売されたのは2001年。確かその頃というと、攻略サイトはおろか、個人がホームページやブログを作る事だってそれほど多くない時期だったような(当時私はホームページを作っていましたが、今のように無料で簡単なツールが溢れている訳ではなく、まだ小学生で知識が無かったのでHTMLを上手くいじれず、トラブルが起きても上手く対処出来ませんでした。詳しい人もいないし…)。さすがにシナリオを進めるのには攻略情報は見ていませんが(メインシナリオは攻略情報見ない主義!クリア後要素コンプはさすがに見ます、タイトルにもよるけど^^;)、それにしても一部には探索がただの作業になってしまうレベルの入手困難なチップが存在するなどしたので、またいつかプレイした時のために困った場所などのプチ攻略情報も書くことにします。これからはエグゼは自分用の攻略情報を載せようかなあ?
そんな訳で、プレイ感想でも。当然ネタバレの宝庫なので、記事を畳んでおきますよ~。。。

 


まず、最初にお断り。
私がプレイしたのはWiiUのVC版です。据え置きの大きな画面で出来るのは素晴らしいのですが、重大な問題として、通信機能がありません。通信でしか入手できないチップはメニューの「つうしん」を使えば全て入手できるのですが、こいつらが冗談じゃなく強い、強すぎる。メインシナリオで使ってしまうと明らかにゲームバランスを崩して面白くなくなるのが目に見えていたので、これらのチップはゴスペルを倒すまでは封印しました。お陰で結局最後まで使わなかったチップとかあったのがちょっと残念だけど、使わなくて良かった!初代よりは難易度は上がった感じはするものの、まだ2のシナリオはそれほど難しいものでもないので、チートに頼るようなものでもないです。後続シリーズはどんどん難しくなっていくとは聞くけどねw
それと、VC版は通信ができないので、レトロチップトレーダーも使えないです。しかしどうやらレトロチップトレーダーで入手できるのは全てシナリオ中で購入できるチップらしく、バトルチップは普通にコンプ出来ました。

改めまして、プレイ感想。一言でまとめると、2は1の正当進化系です。ほぼ全ての面で前作を上回る、改悪のほとんどない素晴らしい進化を遂げた作品と言えます(シナリオだけはどちらも甲乙つけがたいですが)。ボリュームが増えたとかUI周りが改良されたとかその程度の話ではなく(…とか言いながら、そこも凄く重大なポイントだけど)。バトルの戦略性向上、秀逸なシナリオ、GBAらしい音質に向上してバリエーションも豊富になったサウンド、広さも多様性も増したマップ、そして何より初の変身ロックマン!!そういう、この作品の根幹に関るところが軒並み、革新的に良くなったなあと思いました。
スタイルチェンジは、サイトを入手するまではカスタムスタイルを愛用していました。多分、そういう人は多いよね?バトルチップが最初から7枚もオープンするなんて素晴らしい☆P.A.が非常に組みやすいので、派手な戦い方が出来てとっても楽しい♪色んなチップの効果を試しやすいのも良い所です。属性は、アクアかエレキが欲しかったけど、一度だけアクアシールドを出したっきりで、エレキは一度も見なかったなあ。何故かやたらとウッドが多かったです。あまりにも多かった…私はアクアかエレキが欲しくて、ウッドが出ても採用しないっていうのを繰り返していたのだけど、もしかして手持ちのスタイルを上書きしていかないと新しい属性は出ないのかなあ?それとも属性って実はランダムじゃなくて、良く使うチップの種類とかから決められてる?また、ウイルス戦限定ですが、便利だったのはヒートスタイル。WWWエリアなどでやたらと見かけたマグマパネルにも普通に乗れちゃう所が、サイトスタイルには無い利点!…とはいえ、サイトはマグマパネルなど乗らずとも、チップ10枚オープンとシールド標準装備のお陰でリスク無く敵を瞬殺出来ちゃう事も珍しくないのですがw(雑魚敵と戦う以外のヒートスタイルのメリットは…残念ながらあまり思いつかないwロックマンエグゼポケモンなどと違って属性が一致しても攻撃力が上がったりしないから、属性が付くと基本的にはデメリットが増えていくんだよなあ;;;)
バトル関連以外で言えば、掲示板やスクエアの登場でより世界観が広がった、特にウラスクエアの振り切った怪しさなんかは凄く良かったです。電脳世界上にモブのナビがいっぱい増えて賑やかになったし、プログラムくんは相変わらず味があって面白いし、そういうキャラたちが意外なところで攻略情報を握っていたりするし!これぞRPGだよなあ!カプコンのスタッフの皆様はよほど文才があるのか、プログラムくんの台詞だけでなく、掲示板も結構面白いです。心に残る迷言が多いのもなかなか凄いところだwそういうモブたちや掲示板情報を見ていると、WWWを倒したナビとしてロックマンが結構有名人である事が分かります。そういう事を言われたり読んだりすると、何だか嬉しくなりますね♪

またいつかプレイした時のために、プチ攻略情報でも☆

・入手に苦戦したチップその1:ラットン3N
WWWエリア2ですがあまり強くないので、チップコードを気にしなければ入手は簡単ですが、P.A.のコンプリートにはラットンの全てのチップコードが必要なのです。こいつと出会う時期はシナリオをとっくにクリアした後で、インターネットエリアのかなり奥の方なので、こんな所に来る頃にはフォルダが充実して便利なP.A.やナビチップが揃ってしまっています。だから普通に戦うとSや10で撃破してしまって、チップコードNは貰えないのです。しかも意外と出現しないし…。色々と頑張って調整してみたところ、バスティングレベル6で入手できました。まさかねずみ狩りに数日掛けるとはwww(※75時間を超えるプレイ時間のうち、恐らく1割くらいこいつですw苦労するのはボスキャラという固定観念を見事に打ち砕いてくれちゃったよ!)


・入手に苦戦したチップその2:マグマドラゴン
とにかく出現率が低い!サイトスタイルを手に入れてからこいつを探しに行き、シノビダッシュを使って探してみたら、なんと二時間も歩き回ってもエンカウントしないw二時間も延々と探索するヤツもアホだと自分で思わなくもないけど(あまりに暇な作業なのでアニメ見ながらやってました←)、さすがに二時間歩いて出ないなら出ないんだろうと思って、シノビダッシュの仕様をググってみました。といっても、大抵の場所ではシノビダッシュに関しては「弱い敵と出会わなくなる」だけの説明で「弱い敵」の基準が正確にはよく分からなかったのですが、どうやらロックマンのHPよりHPの低い敵が出現しなくなるようです(ただしこれはエグゼシリーズ全てに共通する仕様ではなく、タイトルによっては異なる場合があるようですが)。と、いうことは、HP300のマグマドラゴンはHPメモリを集めきってしまったロックマンでは、サイトであってもシノビダッシュを使えない!!(ただしサイトスタイルによるHP半減効果がシノビダッシュに適用されるのかは不明)仕方なく、無関係なウイルスを大量にデリートしつつ、マグマドラゴンを地道に探しましたよw実際、見つけてみるとマグマドラゴン自体は全然大した事無かった…そりゃそうか、シナリオ中で出会っても倒せる程度の敵だもんね^^;

・入手に苦戦したチップその3:フォルテV3
フォルテSPをSで倒すこと自体は数回のトライで成功し、フォルダを改良してSクリアはそれほど難しくなくなった…と思っていたら、何度戦ってもドリームオーラ3しか貰えないぞ!?もしかしてSクリアじゃないのかと思ってググってみたけれど、どこを見てもSクリアが条件、というものばかり。エネミーサーチの効果が切れる度に再起動でやり直しちゃうのがまずいんだろうか?今までずっと、二種類のバトルチップがもらえる条件ではどちらがもらえるのかはランダムだと思っていましたが、もしバトル前の時点からもらえる順番が決まっていたとすると、再起動でやり直しだとフォルテV3は永遠に貰えない…仕方なく、再起動するのをやめてみました。それでも何度やってもドリームオーラしか貰えず、もうエネミーサーチも限界となってきた頃、ようやくフォルテV3が入手できた!再起動した回数も合わせると何回ドリームオーラを入手して無駄にしたことかwと言っても、この作品にフォルテSP以上に強い敵はいないし、通信も出来ないVC版なので、データライブラリさえ埋まれば惜しくは無いけどね!

・困ったらとりあえずジェラシー
倒しにくい敵だけど、どうしてもチップのために高いバスティングレベルを取らなきゃいけない…と思ったら、結構ジェラシーが有効である場合が多いです。スウォーディン系(ゴースラーなどと一緒に複数で出る場合が多いので、ソード系チップもリカバリーもインビジも集められる)、バジリコ系(盾を突き出していない時でも有効!)、ミノゴロモンなどはこれが結構役立ちました。あと、ネットナビにも有効だったり、普段チップを使ってこないウイルスでも設定上はチップを持っているものがいるようで、時々有効なやつがいます。

・主なフォルダ構成
→ボスにも雑魚敵にも汎用的に使う、普段使いのフォルダ:ソード系中心。チップコードはBとRと*。主な攻撃方法はドリームソードとナビチップ(その時持っているもので強いものに随時入れ替えていく感じ、しかし基本的にブルースはずっと居座っています)、オジゾウサンなど。エリア&パネルスチール必須。ソード系はエリアスチールさえ使えばP.A.が非常に優秀で、チップコードも揃えやすいです。その他の補助はインビジばかりで、バリアやオーラは連続攻撃に対応できなかったり*コードが無かったりするので使いません。それと、ゴスペルを倒してから通信で入手するチップの使用を解禁してみたら、ポルターガイストが凄く便利だった!邪魔な地形を一掃できて、しかも設置物一個で200もダメージが入るなんて凄い!あとはフルカスタムやクイックゲージでチップを沢山使えるようにしつつ、マグネットボムなどの*コードがあるチップを多めに揃えていました。また、ブルースがあまりに優秀なのでたくさん投入する価値があったし、バリアブルソードは単体で使ってもかなり使い勝手が良かったこともあって、ダブルヒーローは結構気に入って使っていました。連続攻撃扱いなので、ドリームオーラに阻まれると全くのノーダメージで終わってしまうところが玉に瑕だけど、ロックマンとブルースの夢の競演って所がやっぱりビジュアル的にイイ!あと、こうでもしないとロックバスターを使うところをなかなか見ないw(序盤はバスターもそれなりに使うけど、チップが充実してくる中盤以降は、私はあまりバスターは使わないです。でもロックマンと言えばやはりバスターだもんね!)

→ナビ戦Sクリア用プリズムコンボフォルダ:名前の通りプリズムをレギュラーにして、あとはひたすらフォレストボムを詰め込んだフォルダ。同じナビと何回も戦うのはさすがに面倒だし、会社員はそこまで暇じゃない…という駄目人間っぷりにより、こういうフォルダを作るに至りましたwチップコードは色々。チップコードを合わせるというより、カスタムスタイル前提で、同じ種類のチップを沢山入れて、コードは違うけれど種類は同じチップを組み合わせるという使い方です。プリズムコンボがほぼ確実に2ターンで出せるので、プラネットマン(と、試してはいないが多分フォルテ)以外なら瞬殺です☆単純にフォレストボムを大量投入するだけでは実戦では上手く働かない場合が多いので、インビジとフルカスタムは必須です。あと、短期決戦なのであまり使わないけれど、パネルリターンがあると安心感があります。そして攻撃手段がそれだけだと外した際にフォレストボムだけで戦わなければならなくなるので、ゲートマジック、ゲートマンSP、ハイパーバースト狙いでスプレッドガン×5などを入れていました。

→プロテクト対策フォルダ:ギガカウントボムを3~4回くらい使えるようにカウントボムを大量に入れて、P.A.でプロテクトを一掃するフォルダ。チップコードはだいたいZと*。プロテクトの攻撃はバブルラップがあれば何度でも耐えられるのでバブルラップ、プロテクトと戦う時には待ち時間が暇なのでクイックゲージとフルカスタム。そんな感じのフォルダです。あと、プロテクトの配置によってはゴスペルが有効なので入れていたのですが、ゴスペルは後々、普段使いのメインフォルダに移動してフォルテ戦に使っていました。ドリームソード発動に使うブレード系チップが足りなかったからゴスペルで埋めた訳だけど、ゴスペルはエリアスチールと凄く相性が悪いから(ゴスペルは最後列を攻撃しないので、エリアスチールでフォルテが後列に移動する確立が上がるとゴスペルを当てにくくなる)、あんまり使い勝手は良くなかったなあ^^;また、このプロテクト対策フォルダはプラネットマン対策にも使っていた(その時はネップウやファイア+、ナパームマンなどの火属性チップを増やしていた)のですが、後々にプラネットマンはそれほど強くなく、普段使っているソード系中心のフォルダでも十分にSで倒せることが発覚しましたwだってあいつ動かないから、ドリームソードが当てやすすぎるんだもん♪



ここからは印象的だったシーンなどを、画像でどうぞ♪

【主人公たちの日常】

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相変わらずロックマンは可愛いです。本当にこの子、熱斗くん大好きだなあ…彼の正体はプログラムだというのを時々忘れるくらい、人間くさい台詞が多いです。1枚目と4枚目みたいに、時々お兄ちゃんっぽく熱斗くんをからかうシーンを見ると心が和みます♪ロックマンはアニメでもゲームでも必要以上に人を頼ろうとは自分からはしませんが、↑の2・3枚目みたいに、熱斗くんには素直に甘えていたりして、大事にされているんだなあと感じます。こういう本音を言い合える関係、素敵です☆また、この仲の良さを自然に描いているエグゼのシナリオやテキストの良さは、やはりGBAタイトル随一と言えるんじゃないかなあ^^

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ちょっとお調子者だけど、裏表の無い所が熱斗くんの良いところ。ロックマンが慎重で冷静な所がある割にはやたらと心が広くて度胸があるのは、もしかしたら最初からではなく、このオペレータに影響された結果かもしれませんね。それくらい熱斗くんは周囲を変えていくパワーのある子だと思います。特に2枚目の不動の信頼は良いよなあ。ところでこれはメインシナリオの最終章の台詞なのですが、この章に突入すると、それまで一言も触れられなかったロックマンのお兄ちゃん設定が急にクローズアップされるようになります。いつもはお兄ちゃんというより保護者っぽいロックマンだけどこの章に入ると、熱斗の無茶にとことん付き合うような事を言い出したりして、お兄ちゃんっぽい台詞が増えた気がします。全てはラスボス戦辺りでロックマンに彩斗兄さんとしての台詞を言わせるためなのだろうけど、彩斗兄さんが好きな私としては嬉しい限り!あまり出てこないけど、彩斗としてのロックマンも好きだよ!

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「ゾンビの すみかに つれていかれる!」
うおお、ゲームのロックマンはお化けとか大丈夫なんでしょうか…!?アニメではこういうのはからっきし駄目で、PETの隅っこに引っ込んだり、ブルースの隣で震えて叫んでたり、幽霊が怖くて女の子の後ろに隠れたりしていた(そういう回はロックマンには悪いけど、gkbrしてる様子が物凄く可愛いから大好きですよ^^*)から、ゾンビの住みかに連れて行かれたりなんかしたら卒倒しそう。↑の状況はロックマンが何とかしないと熱斗くんの生死が掛かった大ピンチなので、プラグイン拒否まではしないでなんとか頑張るだろうとは思いますが…そんな状態でお化けの恐怖に消耗しつつ戦ったりなんかしていたら、その後のブルース戦ではフラフラになっていそうだ。。。

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偽者のロールちゃんがデリートされてビックリしているロックマンに、本物のロールちゃんが一喝☆偽者ネタ定番の、「見分けが付くわけないんだけど、見分けられなかったら怒られる」展開ですねwまた、ロックマンは女の子にはあまり強く出られない所があるから、こういう事言われても理不尽とか言わずに謝っちゃうんだよね。そういうところも可愛いんだけどね!
アニメ版Streamではこれとは逆に、偽者のロックマン(ダークロックマン)がロールちゃんたちの前に現れるけど、やはり見事に誰も偽者だと見抜けませんでしたね。しかもロックマン自身まで含めて(ダークロックマンに送り付けられたデータを見て、自分自身が見た夢だと思っていた)。自分自身ですらコピーには気付かないものなのか。。。


【キラリと光る脇役たち】

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厨二病真っ最中のお兄さんwww
この謎のビームとキャノン、後のシリーズで隠しチップとか隠しコマンドとか裏技で搭載されていたりは…さすがにしないようですね。あったらちょっと面白そうだけど。とはいえ、オフィシャル・ビームはともかく、オフィシャル・デ・バルバロッサ・デンジャラス・キャノンは名前が長すぎてチップ名が表示しきれない気がするなあ。。。

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プリンセス・プライドは先にアニメを見ちゃったから、これにはびっくりしたなあ…!!なんか目の下にクマ入ってるし!しかも、それはおかしいと指摘するロックマンに対してのナイトマンの返答は、「それがしは ヒメのことばを うたがう プログラムは もちあわせておらん」。そうかナイトマン、プログラムのせいにするのか君は…ネットナビ、つまりどう見ても高度な学習機能を積んでいる筈の君が、ね…ひたすら真面目で堅物なナイトマンだから、ウケ狙いじゃないのは分かってるけど…これだけ人間っぽいナビたちが溢れている中でそういう事を言われると、どうしてもボケてるようにしか見えないのよ…!!
パネル破壊対策やブレイク性能のあるチップなどはほとんど組み込んでいなかったので、ナイトマンはそこそこ苦戦しました。一応ノーミスで勝てたけど、一瞬にして全パネルがひび割れになる恐怖はなかなかのものがあります。(私はソード系ばかりを入れたフォルダを使っていたので接近しなければ攻撃できず、ナイトマンは近付くと鉄球を振り回してくるので近付きっぱなすわけにもいかず…!!)

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元は悪人だから敵扱いすべきなのか、改心してるし一応年上だからさん付けするべきなのか、ロックマンが困っちゃってます。何とか言ってやりなよヒノケン!
ヒートマンはあまり強くなかったです。割と攻撃が読みやすいし、こちらの攻撃も当てやすいし。でも、バトルチップ貰ってもチップコード的に使いづらすぎるんだよなあ。。。

【特に良かったお話】

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熱斗ロックマンがアメロッパでケンカしちゃう話、凄く好きです。バディ物には一度は必要な展開ですね。とはいえ、一般的なバディ物だと大抵は人間同士のコンビなわけで、普通に別行動になる場合がほとんどですが、エグゼは一人は人間、一人はプログラム。当然、熱斗くんがロックマンを置いて出て行って、ロックマンはどうしようもないまま放っておかれるしかないわけです。
冷静になれば素直に謝れる熱斗くんと、たとえケンカ中でもデータが壊れる覚悟で熱斗くんの為に戦うロックマン。表面上ではケンカしても、やっぱり本音ではお互いを本当に大切にしているんだなあ…!(´ω`*)パスポートを盗られたと知っても、パスポートの事よりも先にロックマンの身体を気遣ってあげる熱斗くんが本当に優しいです。普通、そんなものを盗まれたと聞いたら、さすがにショックだろうに…!!ロックマンの方も、熱斗くんに話しかけられても最初は反応に時間が掛かっていたので、恐らく「ちょっと壊れた」というのは熱斗を心配させないために少しだけ嘘を言っていて、実際にはそれなりに大きく損傷していたんじゃないかなあ。この子も凄く優しい子だからね。
こういう素直でストレートな感動モノ、凄く良いよね…!!

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彩斗兄さんとしてのロックマンが見られるシーンはとっても貴重!普段のロックマンも大好きだけど、彩斗くんの設定があるからこその魅力があるのは確かだと思います。ロックマンが自分の出自を知らない(知っているけど黙っている?)アニメ版や漫画版も凄く良いけど、エグゼはやっぱりゲームあってこそのメディアミックスだなあと思います。
熱斗くんが「誰?」ってロックマンに聞いてるけど、声で分からないということは、ロックマンの声と人間としての彩斗の声は違うという事でしょうか。それとも、普段はPETを通した機械音声を聞いているから、生の声(…と言っても良いんだろうか?)を聞くのが初めてで、それで一瞬誰か分からなかったということ?
私がエグゼ2で一番好きな台詞がこのロックマンの台詞、「ボクはキミのアニの彩斗じゃない…いつだってキミのオペレーションが必要な、ロックマン.EXEなんだ!」だったりします。ロックマンは時々彩斗としての顔を見せる辺り、熱斗の兄である彩斗としての自分も大事にしているのだろうけど、あくまでも彼は今の自分、ネットナビのロックマンとしての生き方が最も根底にあるんだなあと、この台詞から思うのです。対等な関係である双子の兄弟という立場ではなく、自分の持つ力の全てを熱斗の為に使える、いつでも熱斗の力になれる、熱斗のために傍に居て見守り続けられる、そういう立場で居たいから「人間の生まれ変わりというより、あくまでもネットナビ」として扱ってもらいたい、きっとそういう感じかなあと想像してます。勿論、この台詞が発せられたのはラスボス戦直前の非常事態の時だから熱斗くんを元気付けようという意味は大きいのだろうけど、それ以上にロックマンの本音だったんだろうなあ、と思わずにいられないのです。
特に、ゴスペル戦辺りのロックマンは、電磁波に苦しんでる熱斗くんを心配して気が気でなくて、ラスボスを前にしても「世界のために戦う」とかそういうよくある普通のヒーローっぽいことは言っていなくて、「これいじょう熱斗くんをくるしませるもの、ぼくがゆるさない!」って言ってますからね。勿論世界も救うけど、それよりも目の前で苦しんでる熱斗くんが先に出てくる所がロックマンらしさだし、熱斗くんもそういう所は全く同じなんだよなあ。そこが好きだよ!

【クリア時間】

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ゴスペルを倒し、シナリオクリア☆かなり寄り道だらけなので、41時間以上も掛かっていますwチップを複数使いたくて、同じナビと何度も戦ったりしたしね!こんなに寄り道の楽しいゲームはそうそう出会えないもんね、やりこまなきゃ勿体無い!!
エンディングの終わり方の不穏さが凄く好きです。デザインを見るに、てっきりエグゼは子供をターゲットにしたゲームかと思ってたけど、まさかこんなカッコいいエンディングを作ってくるとは…!それと、ウラインターネットらしき場所でロックマンとブルースが一緒に、悪人っぽいナビたちと戦っているのが嬉しかった!この二人組はアニメのネットセイバーとしての活動のイメージが強いので、ゲームでも一緒に戦ってる姿が見られて感動です^^*

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出たー、フォルテ!!大好きだよフォルテ!
何なのでしょうね、あの謎のかっこよさは。小中学生の頃に、ロックマンはかっこかわいい感じで好きだったけど、フォルテはひたすらカッコいいキャラで憧れでした。(どちらが好きかと問われれば断然ロックマンだけどねw)
この届かない感じというか、最強のライバルというか、そういうのがこれほど溢れ出るキャラはそうそういないと思っています。…しかし、まさかこんな所でフォルテが出現するとは思っていなかったのでHPが減ったまま戦う事になってしまった!とはいえ、SPではないフォルテはそれほど強くもなかったのですが。(こんなプラグアウトできないエリアでやたらと強いやつに入り口で待ち伏せされるのも困るけどw)

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中間成績。サイトスタイルが欲しくて、頑張って各エリアを歩き回ってナビたちをちまちま倒して回っていたので、エンディングから18時間も経過してしまいましたwあと、HPメモリやらバスターアップやらバグのかけらやらも探してたしね!

そして、これが念願のサイトスタイル!!

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見た目ではほぼ分かんない!!(一応、ノーマルのロックマンよりは若干明るい青色で、少しだけ発光しているようです)
どうして公式イラストと同じ青緑にしなかったんだ…光輪を付けなかったのはきっと、アドバンスのスペック上の問題とかそういうのだろうから仕方ないかなとは思いますが、カラーリングというただ一点だけがサイトの悔やまれる点です。とはいえ、ノーマルスタイルはあまり使うことのないこのタイトルにおいて、最後の最後でノーマルっぽい(本来の姿に近い)姿で戦うというのも、それはそれで面白いとも思います。
見た目問題は置いておくにしても、スペックは文句の付け所どころの話ではない、むしろとんでもないハイスペックです。バトルチップが最初から10枚フルオープンだと!?しかもナビチップ八枚積みだと!?その上毎回戦闘時にバリア付きでスーパーアーマー、チャージショットの威力は50!半減されて500しかなくなったHPも、そもそも削られないほどの壊れ高性能です。あまりに強いので、これでナビたちや強いウイルスたちとガンガン戦うのが妙に楽しい♪P.A.が使い放題で超楽しい!!
ところで、祐一郎博士はサイトスタイルの説明で、ロックマンはかなりのパワーアップをしたが、身体の方がそこまで持たないのでHPが半減する、と言っていました。しかしサイトスタイルとはロックマンがsaito.bat、つまり普段のロックマンと光彩斗の本来の遺伝子データとの差分ファイルを取り込んだ状態なわけで、ということはサイトの状態こそが本当の意味での本来のロックマンなのではないだろうか…?ロックマンは研究の成果として生まれたナビ、ということは元は民生用ではなく研究用だったという事になるから高性能なのは驚かないけれど、もしかして下手をするとフォルテに近い状況になっていてもおかしくなかったのかもなあ、と思ってしまいます。とはいえ、ロックマンはフォルテと違ってオペレータ以外の人間にも友好的で優しく穏やかなので、どんなに周囲から浮くレベルの性能を持っていたとしても問題は起こさなさそうですが。

この後はまだ未取得のバトルチップを集め、フォルテSPを倒し、フォルテが必要だった最後のP.A.を試し撃ちして、ようやく全要素をコンプリート完了!うおおお、こんなにやりがいのあるゲームにお目にかかれたなんて感激だっ!!
ダークメシアの試し撃ちをしようとしてデンサンエリア1を走っている時、どうせメットールとか出てくるんでしょ…と思っていたら、なんとすっかり忘れていたエアーマンが出てきたのです。そういえば君、この辺りに出現するんだったねwよく通る場所だけど、ほんの短時間歩いて素通りするだけだから、なかなか見る機会はありませんでした。エアーマン、弱いよね^^;私はロックマンシリーズはエグゼしかやった事がないので本家のエアーマンがどの位強いのか知らないのですが、エグゼに限ってはエアーマンが倒せない♪ということはまあ考えにくいことで、無事エアーマンの攻撃を避けながらP.A.を完成させることが出来ました。しかしせっかくの強い技、シナリオとかで使いたかったなあ。(コレクト要素のある全てのゲームに共通する問題。最後に手に入るアイテムは大抵最強だけど、その頃にはそれを使うべき相手も同時にいなくなる場合がなんと多いことか。。。)

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コンプリートまでに掛かった時間、75時間34分!といっても、サイトスタイル取得のためにプリズムコンボを使っているので、正攻法で全てのナビを攻略していたらもっと長かったでしょうねwシナリオクリア後の要素の一部だけとはいえ、発売当時よりも圧倒的に攻略情報の充実している現代のインターネットの力を借りてすらこれなのに、リアルタイムでプレイしていた人々はハードモードに入るまでに一体何時間掛けたんだろう!?(とはいえ、逆に私は画像付きで手取り足取り親切でデータを完全に網羅してくれる攻略本など持っていないので、ネット上に情報の無いものは地道に探していましたが)

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星のあかしもほら、この通り!何だか感慨深いものがあります。次はハードモードだ☆
…というのは、GW明けてからになりそうです。実家帰省しちゃうので。Switchも同時並行してるしね!